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江田駅前店 千葉 輝好店長
常に自分らしく
江田駅前店千葉 輝好店長
入社
中古車販売店、新車販売店の営業を経験後、飲食業に就いていたが、やはり車業界に魅力感じていた。
どうせやるなら今までの車屋人生に欠けている買取という世界に挑戦してみようと考え、H17年にアップルに入社。働き始めると想像以上に面白かったという。
「販売営業より買取販売の営業は難しかったですが、難しいがゆえに非常に面白さを感じました。価格が決まっておらず、お客様一人一人、車一台一台違う中で、商談ではではどういしたら売っていただけるか。入社10年以上になりますが、それを全力で考えることはいまでも新鮮で楽しく仕事ができる原点だと思っています。アップルでは買取だけでなく販売もできますし、仕事の幅が非常に広がったと思っています。
転機
H25年の夏に転機が訪れる。
勤務していた藤沢長後店の店長が退職したことで店長となったこと。
それまでも先輩店長から店長を勧められてはいたものの、別に偉くなりたくないし、やることが増え、待遇もさほど変わらない。面倒だなとネガティブな思いしかなかったが、店長の退職で1名体制となり実質的には店長と変わらないので、どうせならと了承した。
「状況的なこともありましたが、その後、河原店長(現・藤沢長後店店長)からも強く店長をやった方が良いと押されたのを覚えています。
今思うとちょっと腐っていた自分のモチベーションをなんとか上げようとしてくれたのだと思います。それまでは経験なんて関係なく、数字を上げればいいと思っていたが、今は経験するということはすごく大事なものと感じます。
今でも経験豊富な河原店長、伊藤店長(現・大和桜ケ丘店長)にはいろいろと相談させてもらっています。そういう先輩がいることが非常にありがたいです。」と先輩店長との良い関係を築けている。
当時、藤沢長後店は業績が低迷していた店舗。どうせやるなら成績を上げてやろうといろいろ考え始めた。
「もともと査定数の少ない店舗なので、限られた査定数で数字を残すには小売りをやるべきだと思い、小売りを本格的に取り組みました。
会社もネット販売環境等を整えてくれました。また、お客様の認知度をあげるためにありがとうまつりなども行いました。
自分の考えたことを実践し、少しずつ結果がついてきていて目標を達成できるようになり、益々仕事が楽しくなりました。」
感謝
H26年12月に歴史、実績ある江田駅前店の店長に就任。
過度に意識をせずに自分らしく仕事をすることを心がけているという。
「江田駅前店という伝統ある店舗を任せていただくことは光栄に思いますが、やることは変わりません。ただ、昨年、先月には負けたくない。やるからには成績を残すという気持ちでやっています。」と仕事に対するスタンスは変わらない。
また、「現在は基本的に会社に企画を上げて拒否されることはありません。とりあえずやってみようと上司も言ってくれてます。それなのでいろいろな企画を考え、実行できることで益々仕事が楽しくなっています。会社には非常に感謝しています。一時期は辞めようとまで考えましたが、先輩社員、会社に非常に成長させてもらったと思うので、少しでも会社に恩返しができればと思っています。」と会社への感謝を忘れない。
千葉店長の考えた免許証風の名刺。 お客様の反応もよいとのこと。
最後に
最近印象に残った出来事はと聞くと、藤沢長後店の店長時代に、業界素人で入社してきた山本さん(現・戸塚店)が社内表彰でMVPをとったことだという。
「何もわからない新人だったので、かなり細かく教えました。本人の能力の高さもあったとおもいますが、表彰されるまでのスタッフになってくれたことは自分のことのようにうれしかったですね。益々頑張ってもらいたいです。」と部下の成長を誰よりも喜んでいた。
会社、先輩に感謝し、部下の成長を喜べる千葉さんの人柄の良さを感じることができ、今後、益々の活躍に期待したいと感じた。
取材日:2016年5月
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