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町田南店 佐藤 等店長
すべて自分の努力次第
町田南店佐藤 等店長
不安からの始まり
アップルに入社したのは98年8月。前職は食品メーカーで営業していたが、自分の仕事の成果が見えづらく、もっと自分の仕事の成果が見える仕事がしたいと思い入社。
「車は好きでしたが、業界のことは全く知らず、入社当時の先輩、同期は個性的でテンションが常に高く、前面に出るメンバーばかり。また皆が数字への意識も高く最初は不安でしたね」
自分は、性格的にどちらかというとおとなしく冷静なタイプ。目に視える成果を求め転職したものの、ここで果たしてやっていけるのだろうかと感じていた。しかし先輩が丁寧に一から仕事を教えてくれ、自分のものにしていくことで不安は払拭されていった。
「当時はとにかく楽しかったですね。仕事に行くのが憂鬱だなと思うようなことはまったくなかったです。会社のメンバーが皆楽しそうに仕事をしていたのも大きかったです」
接客で大事にしている事は
自分の家族、友人がお客様だったら?という姿勢ですべてのお客様に接することを徹底。お客様の目的をしっかり察知し提案することと、お客様に提案内容を理解してもらうことに重きを置いている。
「契約できるか否かはもちろん大事ですが、一番に考えているのはお客様に来てよかったと帰っていただくこと。そのために自分たちがお客様の立場になって考えると同様に、お客様にも自分の立場になって考えてもらえるような提案を心掛け、できること、できないことの理由を納得していただけるように努力しています。 自分が最大限できる提案(価格を含め)をし、あとはお客様が選択することだと思っています」
あまり即決も意識せず、値段の駆け引きもしない。考えたいという選択をされたならそのお客様の選択を尊重し、お客様の立場に立った接客を心掛けている。
「自分がお客様の立場なら性格的に一度冷静に考えると思うし、変に駆け引きされるのも苦手なので。また、一度考えてから契約になったお客様の信頼度は非常に高いものだと感じています」
この仕事の魅力
大きく二つ魅力があるという。1つはお客様に満足していただく喜び、もう一つは契約後に努力次第で利益が向上できるということ。
買取は契約した時点では利益が確定していないので、お客様に少しでも還元するための最大限の努力ができるとともに自分たちの努力で商品価値を上げ、利益を向上させるチャンスがある。とてもやりがいのある仕事だと思います。
一番心がけている事
一件一件の商談を丁寧に行うこと。それがお客様と商談できるチャンス(来店)を増やすことにつながっていく。
「お客様が突然増えることはなかなかないと思います。一人でも多くのお客様に来店いただくためにはお客様の満足を増やしていくしかない。少しづつ積み上げていくものだと思いますが、その積み重ねが結果店舗の数字の安定化にもなると思います。チラシなどの広告は会社がバックアップしてくれているので店舗では一つの商談を大事にしていくことが一番だと思っています」
そのため、たとえ契約をもらってもスタッフの商談プロセスが間違っていた場合は必ず指摘するという。スタッフの菊橋さん曰く、「店長は厳しいですが、言われないと気付かないことも多いので、言ってもらうことで自分も成長させてもらってると思います」と良い気づきとなっている。
信頼される店、ブランドの維持
アップルに入社して17年。常に店舗、そしてアップルブランドの信頼を意識してきた。
「アップルとして26年の歴史があり、少々遠方でもわざわざアップルだからと足を運んでいただけるお客様がいます。それはアップル全体、この店舗で今までいろいろな方が努力してきたものだと思っています。その積み重ねてきた信頼を壊さず、より信頼を高めることが大事だと思っています」
冷静ながら非常に熱い信念を持っている佐藤店長。今後の益々の活躍に期待したい。
取材日:2015年7月
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